J-AN10037 低消費電力MCUの32 kHz発振動作モードに対する SiT15xx製品の最適なドライブ出力設定

マイクロ・コントローラ(MCU)を内蔵したシステムは、時間管理と障害復旧の機能を、32.768kHzの水晶振動子を使用した発振器に長年依存してきました。TempFlatTM MEMS 内蔵のSiT153x発振器とSiT155x温度補償発振器(TCXO)は、従来の32.768 kHz水晶発振器の代替品となる新世代の32.768kHzのタイミングデバイスで、小さなフットプリント、優れたコスト効果、より高い信頼性、従来品と比較し改善された周波数偏差を提供します。 本アプリケーションノートでは、低消費電力MCUで使用されているオンチップの32 kHz発振動作モードと、SiT15xxデバイスでサポートされている様々なドライブ設定方法の概要を説明します。SiT15xxデバイスは、出力振幅を工場でプログラム出来るNanoDriveTMを特徴としており、既存の発振器回路対し電力と接続性を最適化する事が可能です。

 

 
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