下図は、SiTimeの100MHz MEMS発振器におけるRMS位相ノイズを、12KHzから20MHzの範囲でプロットしたものです。積算されたRMSジッタは約478fsecでした。
クロックジッタと位相ノイズに関して、詳細な情報を必要とする場合は、以下のアプリケーションノートを参照してください。
Clock Jitter and Measurement (PDF)
このアプリケーションノートには、近年の高速システムで見受けられるジッタの種類について記載されています。また、リアルタイム・デジタル・オシロスコープを使った各種ジッタを測定する手順が記載されています。
- Period Jitter(周期ジッタ)
- Cycle to Cycle Period Jitter(サイクル・トゥ・サイクル・ジッタ)
- Long Term Jitter(ロング・ターム・ジッタ)
- Phase Jitter(位相ジッタ)
- Time Interval Error(タイム・インターバル・エラー(TIE))